マップアプリの充実に期待大。
Apple (アップル)はお店や企業などのビジネスオーナー向けに、Appleマップで表示される企業情報、写真などをカスタマイズできる無料ツールApple Bussiness Connectを公開しました。
ビジネス情報開示をカスタマイズ
Googleマップで実装されているビジネスプロフィールのApple版と言えるApple Business Connect。
管理者の情報は、Appleマップ上に掲載されます。そうして登録された経路、電話番号、ウェブサイトなどの情報はユーザーのSiriやウォレット、メッセージと連携します。
さらにはユーザーに対して期間限定商品を通知したり、予約や配達の注文などのアクションを含むことが可能です。
![Apple-Business-Connect-Ecosystem(1)](https://media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2023/01/20/Apple-Business-Connect-Ecosystem%281%29.gif?w=640)
Apple Business Connectへの登録は、既存のApple IDを使用するか、新たにApple IDを作成します。ログインはこちらからどうぞ。
Appleがビジネスを確認後、住所を申請し、登録は完了です。これでロケーションの更新や設定を行うことができます。
複数の拠点を持っているビジネスオーナー向けには、Business Connect APIが提供されているので、簡単に最新の複数拠点をマップに登録することができます。
インサイト情報も提供
![analytics__f4zr85w03jam_medium_2x](https://media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2023/01/20/analytics__f4zr85w03jam_medium_2x.jpg?w=640)
Appleが提供するインサイト情報で、検索量やルート、ページにたどり着く前に検索したことなどを知ることができ、ビジネス成長をアシストしてくれます。
Appleはビジネスを包括的にサポートするサービス、Business Essentialも提供しています。Business Connectはその導入一歩目としての位置付けがありそうですね。
今回のリリースによって、Googleマップ一強の牙城が崩れるのか注目です。
Sorce: Apple
Reference: Apple