この記事はROOMIEからの転載です
世界最高の回し心地はここに実現されたのかもしれない。
いまや定番おもちゃとなったハンドスピナー。しかし、そのガタツキに違和感を感じる人がいた。
産業機器の製造をしている町工場「藤原産業」で、1ミリの1/100のモノづくりをしている職人さんだ。そこで町工場の技術と高精度な日本製の部品を使い、高品質なハンドスピナー作りに挑戦。
その結果生まれたのが、この2種類のハンドスピナーだ。
デザインは大人が持っても違和感のない、飽きの来ないシンプルなデザインを追求。職場や移動中など、いつでもリフレッシュしたり、集中できるように持ち運びしやすい大きさ、適度な重さにこだわった。
一つ目の「Relation」は、ハンドスピナーにとって必要最小限のパーツで作りたいという考えから生まれた。そこで浮かんだのが3つの円だったのだそうで、軸と両端のパーツを円柱にして形になったのが、このハンドスピナーだ。
次に、限りなくシンプルな形を追求したのが、「Void」だ。
町工場の力、強し。2つめのハンドスピナーの詳細や、なめらかすぎる回転の様子はROOMIEでどうぞ!
(林 美由紀)