ズブズブーっと埋まってしまいました。
Uber(ウーバー)やWeymo(ウェイモ)など、アメリカでは無人で走る自動運転車を開発している企業がいくつもあり、SF映画のような世界が実現しつつあります。
かなり実用的な段階まで来ているようですが…やっぱり機械には、人間のように視覚情報や経験で運転するのはまだ少し早いのかもしれません。
塗りたて注意だってば!
8月15日にサンフランシスコで目撃されたのは、cruise(クルーズ)社の自動運転車が路面に塗りたての生コンクリートに突っ込んだ姿。場所はゴールデン・ゲート・アヴェニューとのことです。
This is a new one. A Cruise vehicle got stuck in wet concrete on Golden Gate Avenue yesterday. pic.twitter.com/YJqLe6FIqR
— Sawyer Merritt (@SawyerMerritt) August 16, 2023
行き先や目的は不明ですが、この車は無人だったとのこと。
後からクルーズの従業員らが車を引っこ抜いて、コンクリートも平たく元通りにしたのだそうです。車は白いしデカいしで、むかし話の「大きなかぶ」みたいな状況だったのかもしれませんね。
微妙な違いは見分けられない
今回は生コン程度で助かりましたが、もしも深い穴に溜まった水溜りや、タープで覆った大穴を普通の道と見間違えたりしたら大事故です。
人の目ならパイロンの有無や、コンクリートの生っぽい色合いで認識できそうなもんですが、機械はまだそこまで行ってないんですね。
カンペキな自動運転車の実現は、まだまだかかりそうです。