今まと同じ感覚でペッタン。
書類の確認や荷物の受け取りで必要なハンコ。本人であることを証明するために使われたり、日本人ならなくなてはならないアイテムですよね。
デジタル化が進んだ現代でも、押印のために用紙をわざわざ印刷したり、休日なのに出社するといった、本末転倒なことが起こっているなんて話もまだ聞いたりします。
ハンコ型電子印鑑「ByStamp KEYMO」は、朱肉やインクが不要でスマートフォンやタブレット端末、PCの画面に押せる新しいハンコです。
デジタルなら押した時刻も記録
「ByStamp KEYMO」は自由にデザインした印鑑や署名を登録しておいて、本体とサーバーに保存された押印履歴で押した時間を確認できます。
光学検知技術とBluetoothでペアリング
「ByStamp KEYMO」を使うには無料アプリが必要です。アプリ内でPDFをアップロードすると、任意の場所にオフラインで捺印できる仕組みになっています。
暗証番号が必要でセキュリティー面も安心ですし、アプリをアンロックしたことが押印した本人である証明にもなります。月額料金も追加料金も要らずで、コレひとつを買えばインク切れもなくずっと使えるのも嬉しいポイントですね。
直感的で使いやすそうです。
おフランスからやって来た
「KEYMO」は元々フランスのByStamp社が開発したもので、CES2020ではイノベーション・アワードも受賞しているとのこと。ハンコ文化の色濃い日本製ではないのがちょっと意外ですね。
価格や発売時期については記載がないので、気になる方はヒット株式会社にお問い合わせください。
Source: YouTube, HIT via MdN DESIGN INTERACTIVE