もう「Hey Google!」は必要なし。
日常会話の何気ないキーワードを聞き取って、Googleアシスタントが突然応答してしまうことってありますよね。そんな時、「ストップ!(Stop!)」と話すだけですぐに音を消すことができるようになりました。
実はこれまでGoogleアシスタントが誤って反応した場合には、「ヘイ、グーグル、ストップ(Hey Google, Stop)」と話しかける必要がありました。しかし、これはさすがに長過ぎる…というわけで、Google(グーグル)は今週火曜日25日に新たな機能の導入をTwitterアカウントにて発表したのです。
サクッと会話をストップ
📣 Helpful new Google Assistant feature alert! Want your smart display or speaker to stop talking? Just say “stop” — no #HeyGoogle needed.
— Google (@Google) January 25, 2022
この「ストップ」機能は、Googleアシスタントが話している間にいつでも利用できます。なお米Gizmodoのテストによれば、止められるのはGoogleアシスタントが話しているときだけで、誤って再生された曲や動画を止めるには引き続き「ヘイ、グーグル」が必要となります。
この機能は2020年10月に公開された、「Quick Phrases」の一部のようです。これは「ヘイ、グーグル」のワードなしでも、電話に出たりアラームを消したりといった機能を利用できるというもの。XDA Developersによればグーグルのスマートホームデバイス向けにすでに15以上のQuick Phrasesが用意されていますが、そのなかでも便利な「ストップ」がまず実装されたことは喜ばしいですね。