この泣きぼくろは確かに…。
いまや日本のホラー漫画といえば、海外でも知名度が高い伊藤潤二氏の名が一番に挙がることと思います。2023年1月19日からは、Netflixで20本の名作をアニメ化した『マニアック』が配信されることになっています。
代表作にして代表的なキャラクター『富江』
最も有名なのは、やっぱり何度も実写化された『富江』でしょうね。彼女は美しくも妖艶な美少女で、その美貌に虜にされ、独占欲や嫉妬に駆られた男たちに殺されるのですが…たとえバラバラにされても再生し、元の美しいまま復活します。美しさを鼻にかけた高飛車な性格ですが、そこが魅力でもあるんですよね。
妖艶で美しい「富江の人肉アイテム」
そんな富江の肉片を具現化したような、キモ美しいガジェット「富江の人肉アイテム」が爆誕。12月26~1月16日まで、代官山の蔦屋書店にて開催される「伊藤潤二の世界-『幻怪地帯Season2』刊行記念フェア」に展示され、受注販売もできるようになります。
作られたのは、「富江の人肉サイコロ(左目)」と「富江の人肉小銭入れ(くち)」の2点。サイコロは指でムニムニと触るとまばたきをし、小銭入れは口角の上がった唇を開くと小銭が出し入れできます。すっごくリアルですが、顔の一部分だけでも美しいですね。美しい瞳には吸い込まれそうですが、富江の頬を好きなだけ触れるだなんて、新たな扉が開きそうな気がします。
制作したのは、DJ/プロデューサーのdoooo氏。普段は人の指ソックリの印鑑やUSBメモリー、肌の質感そのままのスマホケース、あごヒゲまでリアルな小銭入れなどで、以前から知る人ぞ知るアイテムを世に送り出している方です。人肉アイテムと『富江』の見事な融合で、マニアにはたまらないものが生まれてしまいましたね。
ひと目見たら虜にされそう
人肉アイテムで話題のdooooさんとコラボさせていただきます。「富江の人肉アイテム」とても素晴らしいです! https://t.co/aBMBfGBlI7
— 伊藤潤二 (@junjiitofficial) December 1, 2022
「富江の人肉小銭入れ(くち)」は3万3000円。こちらはまだ買える価格帯ですが、「富江の人肉サイコロ(左目)」は66万円で目が飛び出るお値段となっています。まずは蔦屋書店へ、現物を見に行ってみましょう。
Source: YouTube, Twitter, Spincoaster, Instagram via HYPEBEAST