9月1日は「防災の日」。普段から防災グッズや非常食を用意している方も多いと思いますが、一度用意したらそのまま放置してしまうなんてことも……。いざという時に備えて今月は私もお家にある防災グッズについて見直すことにしました。
防災アイテムをまとめておくのは…
キャンプ時に小物を整理、収納できることで人気のあるソフトコンテナ。ハードタイプに比べて軽量でかつ使わない時は折りたためるのが魅力のこちらのアイテムをお家の中でも使えないかなと思い、導入してみました。
持ち手は、タテ・両サイド・上からの4か所もあり、どんな置き方をしてもすぐに取り出せるようになっています。中身の向きにも合わせて持ち手を変えることができるのはとっても便利ですよね。
ファスナーは、左右どちらからでも開閉できるダブルジッパー仕様で、指を引っ掛ける(掴む)部分が大きめで、動作がとってもスムーズ。またちょうど指を引っ掛ける部分がシリコン付きなのでグリップ力もアップしていて細部までこだわりを感じます。
さらに、防水仕様なので、アウトドアシーンはもちろん災害時に避難する際でも安心して持ち出すことができます。
小物入れにはちょうどいいサイズ感
サイズはおよそ幅310×奥行220×高さ130mmと大きくもなく小さくもないサイズ感が人気の理由。中身の仕切りは2枚ついていて好きな場所にマジックテープで移動できます。しかし、このマジックテープのパワーがしっかりすぎるほど強力で外すのも少し力が必要なほど。その分強度はばっちりなのですが、少し注意が必要です。
上蓋の裏面には、ループ10個とファスナー付きの収納スペースがあります。収納スペースはメッシュ生地なので、中身がパッと見えるのが個人的にお気に入りのポイントです。
元々はキャンプグッズを収納するアイテムなので、ループ収納もたくさんありますが、普段使いの場合だとあまり使用する機会は少なそう……。カラビナなんかを利用してここに引っ掛けて収納するなど、アイデア次第で活躍してくれそうです。
防災グッズを入れてみました
普段は、段ボールとサコッシュに分けて収納している無印良品の災害用グッズを、ソフトコンテナにまとめてみることに。すっぽり入ってまだまだ入りそうなほど余裕ができました。
改めて見直してみると、足りないアイテムも出てきました。衛生用品(歯ブラシセット)、ラジオ、筆記用具、季節にあわせたグッズ(夏であれば冷却グッズ、冬であればカイロなど)を後日買い足したいと思います。
ほかの用途として、カメラ周辺の機材をまとめて入れることに。カメラ本体以外にも周辺機器はたくさんあるのでこのソフトコンテナひとつにまとめつつ、衝撃からも守ってくれるという点ではこんな使い方もありだな~と思い、すでに2個目が欲しくなりました。
Photo: 大平千沙