お手軽VTuber体験ができる!
「あーあ、ずんだもん声でビデオ会議に出席できたらなー」という人(どんな人?)に朗報。ボイチェンとアバター機能を簡単に使えるChrome拡張機能「Vme!」がリリースされましたよ。すごいよコレ。
ノートPC一台でバ美肉可能
「Vme!」は、AI×Web3×株式会社ハイボールが手掛けているVTuberプロジェクト「Vhigh!」によって生まれたツール。Chromeブラウザの拡張機能として、こちらで配布されています。
この拡張機能を入れた状態でGoogle MeetやDiscordのビデオ会議に参加すると、「Vme!」内に用意されたアバターとアバターボイスをビデオ会議にて使用できる、というものになります。
用意されているアバターは、フリー版なら3種類。Googleアカウントでログインすれば他アバターも利用可能ですが、フリーの状態でもボイチェン機能や地声のピッチ変更機能は利用可能です。
ずんだ餅の妖精にしてテキスト読み上げソフト「VOICEPEAK」や「VOICEVOX」に収録されているずんだもん。そのアバターとボイスも利用可能です。ずんだボイスでのゲーム実況やオンライン説明会がはかどりますね。
実際に試してみましたが、MacBook内蔵のWebカメラでもまばたきや口パクなどの動きを認識してくれました。ボイチェンも使えましたが、ラグが10秒程度ありますね。どうやらアクセス過多が原因のよう。
🚨重要なお知らせ🚨
— Vhigh! | 日本語公式⚡ (@Vhigh_jp) September 11, 2023
現在、予想を超えるアクセス数により、ボイスチェンジャーが正常に動作しないことが確認されております。復旧され次第、お客さまにはお知らせいたしますので、少々お待ちいただければ幸いです。
アプリ内で 「限定アバター解除」=>… https://t.co/wUhgAYdwsg
地声でのアバター利用ならラグはないので、Discordでの作業通話にアバターで参加といった使い方なら早速使えますよ。いずれは参加者全員ずんだもんというカオスWeb会議空間も現出しそうですねぇ…。