アイアンマンといえば、ロバート・ダウニー・ジュニア。ロバート・ダウニー・ジュニアといえば、アイアンマンです。
しかし、アベンジャーズのリーダーであり、レジェンドとなったアイアンマンは、ダウニー・ジュニア以外の人が演じる可能性があったみたい。
『アイアンマン』公開15周年を迎えた今明かされたこの事実。一体どういうことなのでしょう?
ロバートが『ファンタスティック・フォー』に?
マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギと、『アイアンマン』の監督/製作総指揮/ハッピー・ホーガン役のジョン・ファヴローが、製作過程を振り返る動画をYouTubeにアップしました。その中で、ダウニー・ジュニアについて驚きの発言が。
「たしか、彼(ダウニー・ジュニア)とは別のプロジェクトで会っていたはず。『ファンタスティック・フォー』のドクター・ドゥームだったかな。
だから、彼がどういう人かはみんな知っていたんだよね」
ジョン・ファヴローは、ダウニー・ジュニアと会った日のことを次のように回想しています。
「一緒に座って話したのを覚えている。彼の目には輝きがあって、準備万端だと思った」
ファヴローはすぐにダウニー・ジュニアでスクリーンテストをしたそうです。
そしてそのときの直感が当たったのは、皆さんも知るところでしょう。『アイアンマン』は世界で5億8500万ドル以上の興行収入を叩き出し、続編も絶好調。マーベルはシネマティック・ユニバースとして物語をどんどん拡張させ、昨今の映画界におけるユニバースのテンプレートを作りました。
それにしても、ダウニー・ジュニア以外のアイアンマンも、ドクター・ドゥームのダウニー・ジュニアも想像できないですよね。
他の人が演じていても、それなりに面白い作品にはなったのだろうと思いますが、やっぱりダウニー・ジュニアだからここまでのユニバースになったんだと思うし、『エンドゲーム』でボロ泣きしたんだと思うんですよね。
ファイギもファヴローの決断に感謝していましたが、ファンからもベストの決定に御礼を言いたくなっちゃいました。
Source: Marvel Entertainment