皆さん、アカウント作りましたー?
Instagramのアカウントを持っていたら、そのままアカウントが作れちゃう新SNSのThreads。
試しに始めてはみたけれど、「なんかあんまり必要ないや」と思って、アカウントを削除...と思ってもできないんです。Threadsのアカウントを消したければ、Instagramのアカウントごと削除しなきゃいけない!
ThreadsとInstagramは2つの違うアプリではあるものの、Instagramアプリのアクセス権を使っているため、インスタの一部みたいな扱いになるんです。
なので、消すなら大元のInstagramから消す必要があるわけです。
米GizmodoがMetaにいつかThreadsはInstagramから独立して、消したければThreadsだけ消せるようになるのか問い合わせたところ、InstagramのトップAdam Mosseriさんのこちらの投稿、「別々のアカウントとして削除できるように考えています」を参照するようにと教えられました。いずれは消せるようになりそうですね。
Post by @lonnieiivView on Threads
どう進化していくか気になる
Adamさんはリリースの日、一晩中何百万人もの人がThreadsを登録していく様子を眺めていたとのこと。また通知がうるさすぎる!とコメントをもらったそうで、それに対しては「1日目からこんなに皆さんの興味を引くアプリになるとは思っていませんでした。通知は知っている人からのアクションがあった場合のみに変更しておくといいですよ」とアドバイスしています。
メインのフィードには自分がフォローしていない知らない人たちの投稿が流れてくるのですが、アルゴリズムで各ユーザーの興味のありそうな人の投稿が流れるようになっています。
新しいクリエイターに出会うためにそうなってるらしいです。また現在はユーザーの検索はできますが、投稿の検索はできません。Mosseriさんは検索機能について、これから取り掛かると約束しています。
InstagramのプロダクトマネージャーTom Benderさんは、Threadsに「まだすごいモノが未発表だよ」と投稿。そのすごいモノがThreadsのアカウントを消せるようになることなのでしょうか。それともなにか別の面白い機能なのでしょうか。
イーロン・マスクの「血が流れればトップニュースになる」精神のTwitterのクローンとしてデビューしたThreads。Metaとしては「ポジティブで生産性のある会話」を生み出す場所になってほしいとしています。
2013年にマーク・ザッカーバーグは、「Twitterはひどい状態。ピエロの車を金鉱に向かって走らせて落っこちたみたいな感じ」と揶揄していたと伝えられています。
このころからマーク・ザッカーバーグはTwitterを変革させたかったのかもしれません。その証拠に実は、マーク・ザッカーバーグは過去に2度Twitterを買収しようとしています。1度目は会社を通して、2度目はTwitterの創始者で元CEOのジャック・ドーシーを通して。
Twitter自体の買取はできなかったので、Twitterのクローンを作っちゃったというわけですね。