細かい造形もスキャンできるポケットサイズの3Dスキャナ

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  • author 武者良太
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細かい造形もスキャンできるポケットサイズの3Dスキャナ

しかもお値段控えめ。Vision Pro用のARコンテンツを作りたい方はいかがですか。

3Dのモデリング技術がなくても、目の前にあるモノをさくっと3Dデータにすることができる3Dスキャナ。

iPhoneの深度センサーでも同様の作業はできますが、いかんせん精度がイマイチ。でも高解像な専用機は業務用ばかりで、おいそれとは買えない値段のものばかりです。

でもINDIEGOGOでクラウドファンディング中の3DスキャナSeal」と「Seal Lite」は安い! そして精緻!


読み取り解像度0.05mm。神が宿った細部まで3Dスキャン

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Image: INDIEGOGO

ごらんください。左がSealで読み取って3Dプリントしたと思われるモノ。右がどこかの3Dスキャナを使ったもの。

ポリゴン数は約550万vs約20万となっており、解像度の差が明らかじゃないですか。

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Image: INDIEGOGO

何が違うのかってレンズが違う。Sealのセンサーに備わるレンズは大玉なんです。しかも手ぶれ補正機能付きときました。

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Image: INDIEGOGO

お値段6万6318円~のSeal読み取り解像度0.05mmフルカラー。3万5297円~のSeal Liteは、読み取り解像度0.07mmでモノクロです。

使って楽しいしカンタンなのは鮮明な色彩データも取り込めるSealのほうでしょうね!

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Image: INDIEGOGO

スマートフォンと接続してスキャン中のデータを確認したり、読み取り深度を調整できるSmart Grip付きだと10万3253円(Seal+Smart Grip)となるのですが、これは作業がはかどるマストなオプションですよ。

Source: INDIEGOGO

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