充電池の取り扱いに技あり。イギリスのEVバイク「Maeving RM1」は電動っぽくないEVカフェレーサー

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  • author 岡本玄介
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充電池の取り扱いに技あり。イギリスのEVバイク「Maeving RM1」は電動っぽくないEVカフェレーサー
Image: Maeving

見た目は往年のガソリン車っぽいけど…?

イギリスでEVバイクを作るMaevingより、クラシカルなカフェレーサーのデザインだけど最新鋭の技術を搭載した「Maeving RM1」が登場。2021年の生産分はすでに売り切れている人気っぷりです。

Video: Maeving/YouTube

アプリと接続し盗難防止機能もあるのはさすが最新のEVバイクです。

タンクの中にバッテリーをもうひとつ

Maeving RM1が面白いのは、エンジン部分に装填するバッテリーの脱着方法。箱型のスロットを斜めに傾けて出し入れします。加えてガソリンバイクでいうタンクに第2のバッテリーを入れられる仕様なので、走行距離が約64kmから約129kmへと倍増できます。電動の乗り物は、庭や駐車場にケーブルを引っ張るのが困難ですが、電動自転車のようにバッテリーが脱着式だと楽チンで、購入のハードルが下がります。

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Image: Maeving

価格は約75万円で、2つ目の充電池は約15万円で追加購入が可能。最高時速45kmの49ccと、72kmで走れる125ccモデルが選べるのですが、値段が同じなので速い方に乗りたいですね。

2022年モデルは近日中に予約受付が開始される予定です。環境に優しく、英国伝統のカフェレーサーにチョイ乗りできますよ!

Source: YouTube, Maeving (1, 2) via designboom