見た目は往年のガソリン車っぽいけど…?
イギリスでEVバイクを作るMaevingより、クラシカルなカフェレーサーのデザインだけど最新鋭の技術を搭載した「Maeving RM1」が登場。2021年の生産分はすでに売り切れている人気っぷりです。
アプリと接続し盗難防止機能もあるのはさすが最新のEVバイクです。
タンクの中にバッテリーをもうひとつ
Maeving RM1が面白いのは、エンジン部分に装填するバッテリーの脱着方法。箱型のスロットを斜めに傾けて出し入れします。加えてガソリンバイクでいうタンクに第2のバッテリーを入れられる仕様なので、走行距離が約64kmから約129kmへと倍増できます。電動の乗り物は、庭や駐車場にケーブルを引っ張るのが困難ですが、電動自転車のようにバッテリーが脱着式だと楽チンで、購入のハードルが下がります。
![211208_maeving3](https://media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2021/12/07/211208_maeving3.png?w=640)
価格は約75万円で、2つ目の充電池は約15万円で追加購入が可能。最高時速45kmの49ccと、72kmで走れる125ccモデルが選べるのですが、値段が同じなので速い方に乗りたいですね。
2022年モデルは近日中に予約受付が開始される予定です。環境に優しく、英国伝統のカフェレーサーにチョイ乗りできますよ!
Source: YouTube, Maeving (1, 2) via designboom