突然の電池切れで、窓もドアも開かない!
酷暑の中、いきなりバッテリーが切れて54℃のテスラ車内に15分閉じ込められた人が、やっと見つけた「物理的にドアが開く」ボタンの在り処をこないだシェアしていました。
皆さんテスラの緊急脱出ボタン、どこにあるか知ってますか?
答えは運転席と助手席のハンドルの内側。
ミラーボタンの上の辺りにあるラッチをこんな風に引っ張り上げれば、電気系統が動かなくてもドアが開いて外に出られます。
注意が要るのは、走行中もドアが開いてしまうこと。子どもに教えるときには、いたずらで引っ張らないよう注意が必要ですね。
後部座席はもっとわかりにくい
運悪く後部座席で事故が起こった際には、すごくわかりにくい場所にあるので、動画のようにフロントシートにずりずり這い出して逃げたほうが早いです。
後部座席はポケットの底のマットを引っぺがすと、その下に見つかります。
旧モデルはそもそもマットを引っぺがすのが大変。しかもその下にある溝も爪がなかなか立たなくて、人によっては工具が必要でした。
その点、最近のモデルは赤いラッチに改善して、非常に持ち上げやすくなっています。
そんなの探してる余裕はない!という非常時には、後部シートを倒してトランクから逃げちゃってもいいです。ボタンが暗がりに光って見えるので、それを矢印方向に長押し。これでトランクが開きますよ~♪
テスラ車オーナーはぜひ訓練を…と言いたいところですけど、あんまり何度もマニュアルで開けると車が傷んじゃうって説もあります。
電気で動くように作られたクルマなので。また、「電気で開ける操作がわからなくて、ラッチで開ける人が多いのがむしろ悩み」と言ってるオーナーもいました。そ、そうなのか…。