新作iPhoneが出るたび話題になるのが、あの絶妙なカラーバリエーション。今年3月にはiPhone 14のイエローなどキュートな新色も登場していましたよね。
iPhone 15の発表を今夜に控えた今、歴代iPhoneのなかでトレンドとなったカラーを振り返ってみましょう。
iPhone 4/4S(ホワイト)
2010年にiPhone 4のブラックと一緒に発表されましたが、満足のいく白色ガラスの量産が難しく、結果的に10カ月遅れで発売された伝説のホワイトiPhone。当時、ピカピカの白いiPhoneを見て感動した人も多いのでは?
iPhone 5c(ホワイト/ピンク/イエロー/ブルー/グリーン)
iPhone SEよりももっと昔のこと、iPhoneで初めての低価格版として2013年に登場したのがこのiPhone 5c。低価格版と言いながらも、このiPhone 5cにしかないおもちゃみたいなビビットで可愛いデザインが衝撃的でした。
iPhone 8/8 Plus (PRODUCT)RED
当時の色付きiPhoneのフロント(画面側)カラーは「白」が定番でした(iPhone 5sのゴールドや、iPhone 6sのローズゴールドのフロントは白でしたよね)。そして2018年に発表されたiPhone 8 (PRODUCT)REDで、フロントが「黒」のモデルが登場しました。赤と黒の締まったデザインがかっこいいですよね。
iPhone 11(ブラック/グリーン/イエロー/パープル/(PRODUCT)RED/ホワイト)
カラバリが一気に増え始めたのが、2018年のiPhone XRや、2019年に発表されたこちらのiPhone 11。トレンドになりそうな淡い系のカラーが登場しました。なかでもグリーンはやや青みがかった明るいトーンで、まさにミントのような唯一無二なカラー。
iPhoneに新たなカラーが登場したことで、自分が推しているアイドルやキャラクターなどのイメージカラー、いわゆる"推しカラー"に合わせて買う人も多かったのでは。
iPhone 12/12 mini(グリーン/パープル)
2020年に発表されたiPhone 12シリーズ。なかでもひときわ話題を呼んだのがグリーンとパープルでした。ツヤっとした背面ガラスに、淡いメロンやラベンダーのようなカラーで、「iPhoneのカラーってこんな可愛いんだ」と感じた方も多いはず。
そして、iPhone 11のグリーンやパープルとはまた絶妙に違うのが面白いですね。
iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max(グリーン/アルパイングリーン)
2021年9月に発表されたiPhone 13シリーズから、半年ほど遅れて2022年3月に登場したのがグリーンとアルパイングリーン。今までにはなかった深みのある緑で、大人っぽいシックなモデルとなりました。
アップルの発表会では、草や木々、山、野生動物を想起させるグラフィックとともに紹介されたんだとか。
iPhone 14/14 Plus(イエロー)
2022年9月に発表されたiPhone 14シリーズから、こちらも半年ほど遅れて3月に登場したエキストラカラー、イエロー。まさに「春の新色」で、レモンや菜の花のような明るいビタミンカラーが特徴的。
iPhone 14イエロー。
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) March 14, 2023
背面はかわいくて、
側面はゴージャス!
きょうから発売です。 pic.twitter.com/skEJTewft4
持っているだけでファッションのポイントになるので、思わずケースなしで持ちたくなっちゃいますよね〜。
流行を反映して、なんとも表現できないトレンドカラーを生み出し続けているApple。約10年前に発売したiPhone 5cなんかは、ビビッドなカラバリで今でも人気がでそうです。
ちなみに気になるiPhone 15のカラーですが……噂によるとホワイト&ブラックに加え、淡い感じのライトブルー、ライトグリーン、ピンクのラインナップになりそう。実際どんなカラーになるかは発表までのお楽しみですね。
Source: Apple